🎍菊池本部執行委員長 2025年 年頭のご挨拶
2025年【巳年】年頭のご挨拶🐍🐍🐍
新年あけましておめでとうございます
皆さまにおかれましては、健やかに新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。
また、日々店頭をはじめそれぞれの職場を支えて頂いている組合員の皆さまに感謝を申し上げます。
2024年は、元日に発生した能登半島地震をはじめ、多くの自然災害に見舞われた年でありました。
被害に遭われた皆さまには改めてお見舞いを申し上げると共に、一日も早い復旧・復興を心より祈念申し上げます。
当社グループは、現中期経営計画における「高感度上質戦略」「個客と繋がるCRM戦略」等の推進に加えて、昨年から続くインバウンド需要の拡大等を背景に、第二四半期決算の連結決算での利益は統合後最高益を更新しています。また、今年度の利益計画についても連結営業利益720億円を計画するなど、それぞれの戦略の推進が着実に結果に繋がっているものと思います。何より、組合員の皆さまの日々のご尽力による賜物であり、改めて感謝申し上げます。
グループ各社の業績においても着実に改善が見られる一方で、その改善度合いには依然として業績にバラつきが見られる状況であり、引続き良質な危機感を持ちつつ、ビジネスモデルの変革に向けて取組みを進める必要があると言えます。
労働組合は、昨年10月に定期大会を開催し、今期の活動方針を「Be 『I(One)MGU』みんなで描くありたい姿を実現しよう」として、職場の改善活動を従来以上に重点的に取組んでいくことを確認しました。
「組合員の皆さんの声を聞き」「組合内部での話し合いを重ね」「会社との議論を通じて改善を図り」「取組みの結果を組合員の皆さんへお知らせする」というVOICE活動のサイクルを、それぞれの職場で、組合役員全員で、そして支部の垣根を越えて取組んでまいります。
企業の変革には、それぞれの職場で1人ひとりが知恵を出し合うことが必要と考えます。その為にも、現在発生している各職場での課題を解決し、お互いを尊重しあって話し合うことができる職場を実現していきたいと思います。メンバーの皆さまも、お近くの組合役員にぜひお声を寄せて頂き、VOICE活動に共に取組んで頂きたいと思います。
私たち自らの手で変革を実現、そして当社の新たな成長軌道を実現してまいりましょう。 結びに、皆さまとご家族のご健康とご多幸を祈念申し上げ、年頭の挨拶とさせて頂きます。
令和7年1月1日
三越伊勢丹グループ労働組合
本部執行委員長 菊池 史和