【社会貢献】イングちゃんの水辺清掃記 第1回(クリーアップたま・神奈川県川崎市)

2023.06.17 12:55 公開

IMGUは水辺の清掃を推進しています~

IMGUは社会貢献活動として資源・環境保護に取組んでいます。小売業としてグループで様々な商品や容器・包材を扱うことから、海へ流出する海ごみ(マイクロプラスチック)の問題に対処したいと考え、各地で開催される河川や海岸をはじめとした清掃活動について、イングちゃんと一緒に紹介していきます。

1)マイクロプラスチックとその影響
マイクロプラスチックとは、人が廃棄したプラスチックごみが海へ流れ着くなかで小さく分解されたものを言います。魚をはじめとした水生生物や海鳥などが餌と間違えて食べてしまうことで生態系へ影響が及んだり、海岸に漂着することで貝殻や木片、植物の種などとの分類がつかなくなり、焼却しなければならない廃棄物の量が増え、CO2の増加と大気の温暖化などの影響につながっています。

2)マイクロプラスチックはどこからやってくる?
様々な調査によると、海ごみの7・8割は河川から流出したものに由来しており、そのうちの半分がプラスチックであることが明らかになっています。そのためIMGUでは海や川など、水辺の清掃活動の開催や紹介を行っていきます。

■クリーアップたま(神奈川県川崎市)
1)活動概要
第1回は神奈川県川崎市の多摩川沿いで毎月開催されている清掃活動、クリーンアップたまの活動を紹介するうさね。クリーンアップたま川崎市多摩区宿河原1丁目(JR南武線・小田急線の登戸駅から徒歩8分)にある二ヶ領せせらぎ館を拠点に毎月開催されている清掃活動うさね。

2)活動レポート
午前9時に二ヶ領せせらぎ館前に到着すると、すでに70~80名のボランティアさんが集まっていて、受付で軍手とビブスとトングとゴミ袋を貸してくれるうさよ。道具を受け取ったらボランティアのみんなで少し上流にある河川敷にむかって清掃活動がスタートしたうさね。

河川敷は池があって公園みたいになっていて、土手にベンチを出して休んでいる人やBBQを楽しんでいる人もいたうさよ。
草むらの中にはいってみると大きな池があって、池の中を覗いてみるとたくさんのアメンボが水面に浮かんでいたうさよ。(写真で分かるうさかな?)

池の周りや川辺を歩いていると、ビン・缶・ペットボトル・食べ物のビニール袋とかたくさんのゴミが流れついていて、1時間の清掃活動の間に配られたゴミ袋の1/3くらいになる量のゴミを拾うことができたうさよ!

せせらぎ館前に戻って分別したごみを集めてみると、みんなでとってもたくさんのゴミを回収できたことがわかって、やりがいを感じられるうさね。

ボランティア後にはせせらぎ館でボランティア同士の交流会として「コーヒータイム」が開催されているうさよ。またせせらぎ館内では多摩川の生き物たち(魚・カメ・カニ・メダカなど)や、多摩川にある堰の模型、多摩川源流から河口までの航空写真を楽しむことができるうさよ。

駅近の水辺で多摩川の自然に触れながら、気軽にボランティア活動に参加できるクリーンアップたま、みんなも参加してみるといいうさね!

■活動プロフィール
活動名称:クリーンアップたま
活動日時:毎月第1土曜日9:00~10:00
活動場所:神奈川県川崎市多摩区宿河原1-5-1 二ヶ領せせらぎ館周辺
主催:NPO法人多摩川エコミュージアム
持ち物:不要
飛び入り参加:可能
ホームページ等:https://www.seseragikan.com/

★清掃活動にはごみ拾いアプリ「Pirika」(ピリカ)を使ってみよう!!
Pirikaは“ごみ拾いを楽しく、続けやすく!”を合言葉に開発されたゴミ拾いSNSアプリです。
すでに世界100か国以上の地域で累計2億個以上のゴミ拾いに活用されています。
アプリではこれまで実施してきたゴミ拾いの記録・発信や、ユーザー間でのコメントや「ありがとう」を送り合うこと、アプリ内で作成されたゴミ拾いイベントに参加することができます。

イングちゃんのアカウントやIMGUのグループもあります。
「Pirika」公式ホームページ https://corp.pirika.org/sns-pirika/
「Pirika」内のIMGUグループ https://www.pirika.org/g/5666340111908864

みなさんの身近でもできることはあると思います。
次世代により良い環境を残すためにも、色々関心を持ってみましょう。

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